テレビ業界就活話③

[2]インターンシップへの参加

 

マスコミ業界に限らず、自分の興味がある業界のインターンシップには参加した方が良いと思う。

 

局ごとの色、局員・社員の雰囲気、会社が目指すビジョンなどを知れたから。

 

各社1dayインターン会社説明会がある中、私は「NHKの5daysインターン」へ参加した。

 

あんまり詳細に書くと怒られるのかなぁ?

 

 

 

研修の場所は東京。

祖師ヶ谷大蔵にある研修センターでホテルを取ってもらい、そこへ5泊した。

 

参加者はインターンシップのための面接を通過した50人。

自分の事でもあるが、北は北海道、南は九州あたりまでから参加していた。

 

 

 

内容としては、大河ドラマのプロデューサーを招いての作成秘話を聞いたり、自分の企画をチームで発表し、それに対して「どのように感じたか」「自分ならどう撮るか」といった批評をし合った。

 

チューターによる企画のブラッシュアップもあり、映像クリエイターを目指す自分としては、とても身になるものだった。

 

また、「NHKがどのような番組を作っているのか」という説明や、「入局するとすぐに地方へ飛ばされ、その土地のローカルニュースの担当からスタートする」といった進路の話も聞くことが出来た。

 

 

別日には、それぞれの番組に配属され、取材現場へ付いて行ったり、生放送を見届ける、といった貴重な経験もさせてもらえた。

 

 

お昼休みに、配属された番組のアナウンサーの方と一緒にご飯を食べる機会があった。

よくよく聞いてみると、自分が通っていたマスコミ塾の受講生OBだったことが分かり、「自分のチョイス間違ってないじゃーん!」って思った。

 

 

そんな5日間のインターンシップの中で最もハードだったのが、「映像作製課題」。

 

 

砧公園内のモノ(風景、場所、人、看板、自然など)を利用して、1人30秒の動画を撮る、といったもの。

 

テーマは全員統一で「春」。

同じ班の人と協力しながらカメラマン、出演、など役割を交代しながら映像を作成した。

 

後にホールにて作成した映像を上映した。他のインターン参加者や講師の反応がダイレクトに感じられるのが楽しかった。

反応は上々!

 

 

 

最後に。

インターンを通して、自分と同じくテレビマンを目指す友達がたくさん出来たし、映像制作する上での知識も増えた。

また、NHKを受験する時に語るべきことが増えたことも大きかった。

就活へのモチベーション向上と、就活における武器を手に入れられた期間だったと思う。

NHK志望者は是非参加して欲しい!