テレビ業界就活話①
高校くらいからテレビにどっぷりハマって、将来はテレビ局で働きたいと思っていた。
激務、労働環境の悪さ、などは飽きるほど聞いたけど、夢だったし、一度もそこを経験しないで諦めるなんて自分の性格的に無理だったので、テレビ業界へ飛び込んだ。
結局、激務と労働環境の悪さが原因で辞めたんだけどね笑
いまはNetflix、アマゾンプライム、YouTubeとか地上波以外にも沢山の映像プラットフォームがあって、「テレビ離れ」が進んでるけど、、
うーん、テレビは消えないとは思う。
業界的に縮小はすると思うし、ニッチな分野は全部テレビ以外に持っていかれると思う。
ただ、やっぱりパワーあるし、みんなが見るもの、って側面が強いから残るのかなぁ
過酷だし今後どうなるか分からない業界だけど、もし過去の自分と同じように熱い想いを持って目指している人がいるのであれば、参考になると良いなぁと思う。
■テレビ業界について
どこの会社もそうなのかなぁ〜基本、バリバリ縦社会。
というのは会社間の話なんだけど、バッチリヒエラルキーがある。
一番上がテレビ局、その下に局が100%株を持っている制作会社(局の名前が入ったりする。テレビ朝日○○、日テレ○○、共同○○とか)、そしてその下にさまざまな番組にAD、Dを派遣する無数の制作会社が来る。
まずテレビ局員とその他では、給与・待遇がまず違う。
諸手当の手厚さ、昇進スピード、などが制作会社とは比にならない。
制作会社のADが3〜5年かけてDになるところを、社員は1〜1.5年でDになる。
ちなみに私は局の子会社。
羨ましいとは思うが、大変だなと思う。
なぜなら、局員は制作会社のADが3〜5年かけて学ぶことを1〜1.5年で こなさなければならない。負荷が大きい。
でも、やり切れる。局員になる奴は総合力が高い。学力高いし、行動力あるし、コミュニケーション能力もある。頭の回転も速い。
そういう奴しか局員にはなれない。なるべくしてなっている。
大きな責任を負うから給料が高かったり、美味しい思いを出来たりするのは当たり前だと思うなぁ〜
ただ、局員だとずっと制作の現場に居られないという問題があるから、制作をしたいのなら、制作会社かNHKに行くのが良いのかなぁ〜って思うよ。
テレ東の佐久間とかTBSの藤井健太郎みたいに、ヒットメーカーにならない限り部署替えで制作から外される事が多いと思うよ。